日本海中部地震(1983年)
河北新報 昭和58年(1983年)5月26日(木曜日)夕刊 提供:河北新報社
1983年(昭和58年)5月26日12時頃、秋田沖を震源とするマグニチュード7.7の日本海中部地震が発生、青森県むつ市・深浦町と秋田県秋田市で震度5を観測した。
大津波警報は地震発生から約15分後に発表されたが、実際にはそれよりも早く地震発生直後の12時7分頃から秋田・青森両県には高さ5~6mの津波が来襲した。遠足の児童が巻き込まれるなど死者104人のうち100人が津波によるものであったことも特徴であった。