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- 日本各地で大雪、新名神で立ち往生など
- 2023年
- 2023年(令和5年)1月24日から25日にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空にはこの冬一番の強い寒気が流れ込んだ。このため、日本海側を中心に大雪や暴風雪となったほか、普段は雪の少ない西日本の太平洋側の平野部でも大雪となったところがあり、各地のライフラインや交通に影響が生じた。 この
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- 令和4年台風15号
- 2022年
- 2022年(令和4年)9月23日から翌24日にかけて、台風15号の接近により、愛知県や静岡県を中心に記録的な大雨が観測された。 台風15号は、23日に室戸岬の南約300kmの海上で発生したのち、紀伊半島沖を北東に進み、24日9時に東海道沖で温帯低気圧に変わった。 台風の北側には発達した雨雲が長時間
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- トンガ沖海底火山噴火
- 2022年
- 2022年1月15日13時頃(日本時間、以下同様)、南太平洋トンガ諸島のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山で大規模な噴火が発生した。この噴火に伴い、日本では、津波の伝播速度から予想される到達時刻より数時間早く、潮位変化が観測された。気象庁は当初、「津波被害の心配はない」と発表したが、日本の沿岸で
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- 8月の停滞前線による大雨
- 2021年
- 2021年(令和3年)8月11日から19日にかけて、日本付近に停滞した前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発になり、西日本から東日本の広い範囲で大雨となった。8月としては異例の長雨となり、期間中の総降水量は多いところで1,200ミリを超え、全国68地点で72時間雨量が観測史上1
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- 熱海伊豆山地区土石流
- 2021年
- 2021年(令和3年)7月3日10時30分頃、静岡県熱海市伊豆山地区を流れる逢初川で土石流が発生した。土石流は逢初川の源頭部(標高約390m地点)で発生し、約2kmにわたって川に沿って流れ下って海岸まで達した。土石流は、逢初川の下流にある熱海市伊豆山地区の住宅地を襲い、被災した範囲は延長約1km、
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- 冬型の気圧配置による大雪
- 2020年
- 2020年(令和2年)12月14日から21日にかけて、強い冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となった。期間中の降雪量は群馬県みなかみ町藤原で291cmとなり、藤原では48時間と72時間の降雪量が歴代全国1位を更新する記録的な値となった。大雪の影響で、新潟や群馬の関越自動車
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- 令和2年7月豪雨
- 2020年
- 2020年(令和2年)7月3日から31日にかけて、日本付近に停滞した前線の影響で、暖かく湿った空気が継続して流れ込み、西日本から東日本、東北地方の各地で大雨となった。特に、熊本県では球磨川の氾濫や土砂崩れが多発し、65人が死亡、2人が行方不明となり、死者は全国で84人に上った。全半壊6,125棟を
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- 令和元年台風19号
- 2019年
- 2019年(令和元年)10月12日19時頃、台風19号が大型の強い勢力で伊豆半島に上陸し、翌13日にかけて関東地方と東北地方を進み三陸沖に抜けた。台風本体の雨雲や台風周辺の湿った空気の影響で、東日本と東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨や暴風をもたらした。 降り始めの10日から台風が通過した13
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- 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)
- 2018年
- 2018年(平成30年)6月28日から7月8日頃にかけて、前線と台風7号の影響を受け、西日本を中心に広範囲で長期間にわたる記録的な大雨となった。期間降水量は多いところで1,800mmを超えたところもあった。 特に、7月6日から8日にかけては、九州・四国・中国・近畿・東海地方の11府県に大雨特別警報
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- 大阪府北部の地震
- 2018年
- 2018年(平成30年)6月18日7時58分頃、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、大阪府の大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱を観測したほか、西日本・東日本の広い範囲で揺れを感じた。大阪府内で震度6弱以上の揺れを観測するのは記録が残る1923年(大正12年)
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- 2017年台風21号
- 2017年
- 2017年(平成29年)10月23日3時頃、台風21号が静岡県掛川市付近に上陸した(上陸場所は、当初の「静岡県御前崎市付近」から後日、気象庁により修正発表)。上陸の際、強風域の半径は850kmの「超大型」となり、記録が残る1991年以降では初めて「超大型」での上陸台風となった。上陸後は、静岡県から
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- 太平洋側で記録的大雪
- 2014年
- 2014年(平成26年)2月14日から16日にかけて、本州南岸を発達しながら進んだ低気圧の影響で、西日本から北日本にかけての太平洋側の広い範囲で大雪となった。特に関東甲信地方の内陸部では記録的な大雪となり、最深積雪は山梨県甲府市で114cm、群馬県前橋市で73cm、埼玉県熊谷市で62cmなどこれま
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- 平成25年台風18号・初の特別警報発表
- 2013年
- 2013年(平成25年)9月15日から16日にかけて大型の台風18号が東日本・北日本を通過した。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わった。 台風の接近・通過に伴い台風周辺の
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- 台風並に発達した低気圧による暴風被害
- 2012年
- 2012年(平成24年)4月3日、24時間で中心気圧が42hPaも低下するという極めて稀な発達を見せた低気圧が日本列島を通過した。この低気圧の通過に伴う暴風で、全国で4人が死亡、約500人が負傷したほか、広範囲で停電が発生し、交通機関も大幅に乱れた。 この暴風では、気象庁から事前に外出を控えるよう
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- 平成23年台風15号
- 2011年
- 2011年(平成23年)9月21日14時頃、台風15号が強い勢力で静岡県浜松市付近に上陸し、夕方から夜遅くにかけて関東・東北地方を進み、太平洋へ抜けた。 台風が南大東島近海で停滞し、本州への湿った空気の流れ込みが長時間続いたこととと、台風が上陸後も強い勢力を保ったことにより、西日本から北日本のかけ
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- 静岡県東部の地震
- 2011年
- 2011年(平成23年)3月15日22時31分頃、静岡県東部を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、静岡県富士宮市で震度6強を観測したほか、東北から中国地方まで揺れを感じた。静岡県を中心に50人が負傷、家屋損壊は500棟以上に達し、停電、断水などの被害もあった。 3月11日の東北地方太平洋
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- チリ地震津波
- 2010年
- 2010年(平成22年)2月28日、前日の南米チリでのマグニチュード8.8の巨大地震に伴い発生した津波が太平洋を越えて日本列島に到達した。気象庁は28日9時33分に青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県沿岸に大津波警報、このほか太平洋沿岸を中心に広い範囲に津波警報・注意報を発表した。 高知県須崎港の1m
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- 駿河湾の地震
- 2009年
- 2009年(平成21年)8月11日5時7分頃、駿河湾を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、静岡県焼津市などで震度6弱を観測したほか、静岡県沿岸で数十cmの津波が観測された。静岡県を中心に1人が死亡、319人が負傷した。 震源が東海地震の想定震源域内であったことから、運用開始後初となる「東
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- 平成20年8月末豪雨
- 2008年
- 2008年(平成20年)8月26日から31日にかけて、本州付近に停滞した前線に向かって湿った空気の流れ込みが強まり、西日本から北日本にかけて所によって記録的な大雨となり、気象庁はこの大雨を「平成20年8月末豪雨」と命名した。 1時間降水量は愛知県岡崎市で146.5mm、千葉県我孫子市で105.0m
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- 千島列島沖地震
- 2006年
- 2006年(平成18年)11月15日20時14分頃、千島列島東方(シムシル島東方沖)を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生した。 地震に伴う揺れは北海道・東北地方で最大震度2であったが、気象庁は北海道の太平洋沿岸東部とオホーツク海沿岸に津波警報、その他の北海道と東北から静岡県にかけての太平洋
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- 平成16年台風22号
- 2004年
- 2004年(平成16年)10月9日16時00分頃、台風22号が伊豆半島に上陸し、関東地方を縦断した。フィリピンの東海上で発生した台風22号は、発達しながら速度を上げて伊豆半島から関東地方を通過した。 石廊崎で最大瞬間風速67.6m/sを観測するなど台風周辺では猛烈な風が吹き、横浜市では突風により駐
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- 平成16年台風21号
- 2004年
- 2004年(平成16年)9月25日から30日にかけて台風21号が日本列島を縦断した。 9月21日にグアム島の西南西の海上で発生した台風は発達しながら北上し、沖縄本島と宮古島の間を通過、東シナ海で進路を東寄りに変えて29日8時30分頃、鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)付近に上陸した。台風はそ
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- 紀伊半島南東沖・東海道沖地震
- 2004年
- 2004年(平成16年)9月5日夜、三重県南東沖(当時の気象庁の地域区分では紀伊半島南東沖および東海道沖)を震源とするマグニチュード7以上の地震が2回発生した。最初の地震は19時7分頃に発生したマグニチュード7.1の地震で、和歌山県新宮市と奈良県下北山村で震度5弱を観測した。2回目の地震は23時5
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- 東海豪雨
- 2000年
- 2000年(平成12年)9月11日、日本の南から沖縄方面に向かっていた台風14号に刺激され、本州付近に停滞していた秋雨前線の活動が活発化したことから東海地方で大雨となった。 特に名古屋市では、11日の日降水量が428mmを観測し、これは平年の9月1カ月分の2倍に達する記録的な大雨となり、名古屋市周
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- 平成2年台風19号と秋雨前線
- 1990年
- 1990年(平成2年)9月19日20時過ぎ、台風19号が強い勢力で和歌山県白浜町付近に上陸した。台風はその後、東海・北陸・東北地方を進み、三陸沖で温帯低気圧に変わった。 台風の接近前から本州付近に停滞していた前線の影響で大雨となり、9月11日から20日までの10日間の降水量は四国や紀伊半島で1,0
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- 伊東沖海底火山噴火
- 1989年
- 1989年(平成元年)7月13日18時35分頃、静岡県伊東沖で海底火山が噴火した。この周辺では、6月末から20,000回を超える群発地震が発生していたが、その中、7月11日には伊東沖で火山性微動が発生し、13日、この地域で有史以来初となる噴火が発生した。 後にこの海底火山は手石海丘と命名された。
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- 昭和58年台風10号と秋雨前線
- 1983年
- 1983年(昭和58年)9月24日から28日にかけて、台風10号が西日本に接近した。台風は南西諸島から東シナ海を北上し、28日10時頃に長崎市付近に上陸した。その後、台風は九州地方を横断し、高知県宿毛市付近に再上陸して温帯低気圧に変わった。 台風の接近に伴い、西日本付近に停滞していた秋雨前線の活動
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- 富士山吉田大沢で大規模落石
- 1980年
- 1980年(昭和55年)8月14日13時40分頃、富士山山頂部の吉田大沢最上部付近の崖が崩壊し、最大で大きさ1~2mの岩石50~60個が吉田大沢の5合目付近まで落下して、登山客に直撃した。 吉田大沢内は富士山の登山道のうち、山頂からの下山路のルートとなっており、事故当時はお盆休み中で多くの登山客が
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- 名古屋市で竜巻
- 1979年
- 1979年(昭和54年)9月4日13時27分頃、愛知県名古屋市天白区で竜巻が発生した。竜巻は発生と消滅を繰り返しながら名古屋市内を北上し、およそ18km移動した愛知県春日井市で13時50分頃に消滅した。西日本通過中の台風12号により東海地方でも大気が不安定となって竜巻が発生したとされる。 この竜巻
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- 伊豆大島近海地震
- 1978年
- 1978年(昭和53年)1月14日12時24分頃、伊豆大島近海を震源とするマグニチュード7.0の伊豆大島近海地震が発生した。前震が活発で、気象庁も事前に注意呼びかけがあった中での地震発生となった。 この地震で稲取断層が露出し、伊豆半島各所で道路損壊や土砂崩れが発生し、25人が死亡、211人が負傷、
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- 昭和51年台風17号
- 1976年
- 1976年(昭和51年)9月8日から14日にかけて、台風17号と前線の影響で全国的に大雨による大きな被害が発生した。9月4日にトラック諸島の北西海上で発生した台風17号は、日本の南海上を北西に進んだ後、10日から12日にかけて九州の南西海上でほとんど停滞した。その後、台風は北上を始めて13日1時4
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- 七夕豪雨
- 1974年
- 1974年(昭和49年)7月7日、台風8号の刺激を受けて梅雨前線が活発化、「七夕豪雨」と呼ばれる大雨になり、27人が死亡、浸水・損壊家屋は26,000棟以上にのぼった。 特に静岡県で大雨となり、静岡市では8日9時までの24時間雨量が史上最大の508mmに達し、市内を流れる巴川や安倍川などが氾濫した
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- 伊豆半島沖地震
- 1974年
- 1974年(昭和49年)5月9日8時33分頃、伊豆半島沖を震源とするマグニチュード6.9の地震が発生し、石廊崎で震度5を観測したほか、北海道から近畿地方にかけて揺れを感じた。 石廊崎断層の活動によるもので、地震により30人が死亡、102人が負傷、家屋の全半壊は300棟以上にのぼった。特に震源に近い
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- 富士山大量遭難事故
- 1972年
- 1972年(昭和47年)3月20日、春一番の強風と気温上昇により、富士山では季節外れの暴風雨となり、登山者が低体温症や雪崩に巻き込まれて相次いで死亡する事故が発生した。この時期はちょうど春分の日を含む3連休中でもあり、多くの登山者が来ていたため多くの人的被害が発生した。 この遭難事故に伴う死者18
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- 八丈島東方沖の地震
- 1972年
- 1972年(昭和47年)2月29日18時23分頃、八丈島東方沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、八丈島で震度5を観測したほか、北海道から近畿の広い範囲で揺れを感じた。 津波は東北から四国にかけて観測され、静岡県御前崎で高さ30cmを観測した。八丈島で崖崩れや落石の被害があったほか、水
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- 第3宮古島台風
- 1968年
- 1968年(昭和43年)9月22日から25日にかけて、後に「第3宮古島台風」と命名された台風16号が南西諸島から九州地方に接近した。 9月18日に沖ノ鳥島の南南東の海上で発生した台風は発達しながら北上し、22日夜半頃宮古島付近を通過、その後は南西諸島沿いを北上して24日23時過ぎに鹿児島県串木野市
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- 飛騨川バス転落事故
- 1968年
- 1968年(昭和43年)8月18日2時11分頃、集中豪雨により岐阜県白川町の国道41号線脇で土砂崩れが発生した。折りしも乗鞍岳登山を断念し引き返していた観光バスの車列を崩れた土砂が直撃し、バス2台が増水した飛騨川に転落、104人が死亡する大惨事となった。 この事故を契機として、異常気象時における事
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- 昭和40年台風23・24・25号
- 1965年
- 1965年(昭和40年)9月10日から18日にかけて、日本列島に台風23号・24号・25号の3つの台風が相次いで接近・上陸し、全国的に暴風・大雨による大きな被害が発生した。 9月6日に沖ノ鳥島の東海上で発生した台風23号は、強い勢力で10日8時頃に高知県安芸市付近に上陸後、近畿地方を縦断、日本海を
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- 昭和38年1月豪雪
- 1963年
- 1963年(昭和38年)1月は、強い冬型の気圧配置が続き、北陸地方を中心に東北地方から九州地方までの広い範囲で大雪となった。特に平野部では記録的な大雪となり、最深積雪は福井市で213cm、富山市で186cm、金沢市で181cmを観測した。また、九州でも大分県日田市で39cm、鹿児島県阿久根市で38
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- 昭和37年7月梅雨前線による大雨
- 1962年
- 1962年(昭和37年)7月1日から8日にかけて西日本付近に停滞した梅雨前線の活動が活発となり、関東から西の広い範囲で大雨となった。 2日は茨城県東村(現在の稲敷市)で竜巻が発生し2人が死亡65人が負傷したほか、東海地方で大雨となり、愛知県伊良湖では1時間降水量が80mm近く、24時間降水量が30
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- 北美濃地震
- 1961年
- 1961年(昭和36年)8月19日14時33分頃、石川、福井、岐阜の3県境付近でマグニチュード7.0の北美濃地震が発生し、福井市や名古屋市で震度4を観測したほか、関東地方から中国地方にかけて揺れを感じた。 震源が山間部であったことと活発な余震活動が続いたことから、地震の揺れに伴う山崩れや地すべり等
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- チリ地震津波
- 1960年
- 1960年(昭和35年)5月24日未明、日本の太平洋沿岸を突然大津波が襲った。これは、日本時間で前日の23日4時過ぎに発生した南米チリ沿岸を震源とするマグニチュード9.5の巨大地震に伴って生じた津波が、地震発生から約22時間をかけて日本の沿岸に到達したものであった。津波の高さは、三陸沿岸で5m超に
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- 伊勢湾台風
- 1959年
- 1959年(昭和34年)9月26日18時頃、後に「伊勢湾台風」と呼ばれる台風15号が和歌山県潮岬の西に上陸した。上陸後もあまり勢力が衰えず、早い速度で本州を縦断したため広い範囲で暴風が吹き、名古屋市では最大瞬間風速45.7m/sを観測した。 台風の進行方向東側に当たった伊勢湾岸では高潮により広範囲
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- 昭和34年台風7号
- 1959年
- 1959年(昭和34年)8月14日6時30分頃、台風7号が駿河湾から富士川河口付近に上陸。中部地方の静岡、山梨、長野、新潟の各県を縦断し、同日10時頃には新潟県上越市を通過して日本海に入り、翌15日に熱帯低気圧に変わった。山間部で800mmに達する大雨が降ったのに加え、早い速度で縦断したため強い風
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- 狩野川台風
- 1958年
- 1958年(昭和33年)9月26日21時頃、後に「狩野川台風」と命名される台風22号が伊豆半島南端をかすめ、翌27日0時頃に神奈川県三浦半島に上陸、東日本・北日本を北上した。 前線の北上により東海・関東地方で大雨となり、伊豆半島の静岡県湯ヶ島では年間降水量のおよそ3分の2となる24時間降水量694
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- 低気圧急発達「メイストーム」
- 1954年
- 1954年(昭和29年)5月9日、低気圧が急速に発達しながら日本海西部から北海道東方海上へと進み、翌10日にかけて広い範囲で大荒れの天気になった。暴風や高波により漁船の沈没や消息不明などの海難事故が多発し、死者・行方不明者は約400人に達した。 この荒天が「メイストーム」(5月の嵐)の語源となった
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- 昭和28年台風13号
- 1953年
- 1953年(昭和28年)9月25日から26日にかけて台風13号が東日本を縦断した。9月18日にグアム島の南東海上で発生した台風18号は発達しながら北上し、25日夕方に志摩半島を通過、18時30分頃に愛知県知多半島に上陸した。その後、台風は東海・甲信・北陸地方を通って翌26日朝に三陸沖へ抜けた。 台
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- ダイナ台風
- 1952年
- 1952年(昭和27年)6月22日から24日にかけて、ダイナ台風が南西諸島、紀伊半島から東海・関東地方を通過し、大きな被害を生じた。 6月20日にフィリピンの東海上で発生したダイナ台風は、北上し東寄りに向きを変えながら22日に南西諸島を通過し、23日には四国沖を進み同日20時頃に紀伊半島南部に上陸
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- 昭和南海地震
- 1946年
- 1946年(昭和21年)12月21日4時19分頃、和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード8.0の昭和南海地震が発生し、東海・北陸地方から九州地方にかけての広い範囲で震度5の揺れを観測した。 津波が東海地方から九州地方にかけての沿岸に来襲し、三重県、徳島県、高知県では高さ4~6mに達したところもあ
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- 三河地震
- 1945年
- 1945年(昭和20年)1月13日3時38分頃、愛知県の三河湾を震源とするマグニチュード6.8の三河地震が発生した。揺れは東北地方から九州地方にかけての広い範囲で観測されており、最大震度は三重県津市の震度5だが、被害状況から震源周辺の蒲郡市など愛知県三河地方では震度7相当と考えられている。典型的な
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- 昭和東南海地震
- 1944年
- 1944年(昭和19年)12月7日13時35分頃、マグニチュード7.9の昭和東南海地震が発生、静岡県御前崎市と三重県津市で震度6を観測した。 三重県には最大8mの津波が襲来し、死者・行方不明者は1,223人、負傷者は2,864人に達し、被災家屋は95,000棟以上に及んだ。 太平洋戦争中であり報道
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- 静岡大火
- 1940年
- 1940年(昭和15年)1月15日12時8分頃、静岡市中心部の民家から火災が発生した。乾燥と折からの強風にあおられ飛び火し、十数か所で火の手があがり、その後15時間にわたり市内中心部を焼き尽くした。 焼失家屋は5,000棟以上にのぼり、2人が死亡、770人以上が負傷した。
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- 静岡地震
- 1935年
- 1935年(昭和10年)7月11日17時24分頃、静岡県中部を震源とするマグニチュード6.4の静岡地震が発生し、静岡市で震度6を観測したほか、関東地方から中国地方にかけて揺れを感じた。 震源に近い静岡市から清水市(現在の静岡市清水区)にかけてひろがる有度山(日本平)の山麓で特に建物被害が大きかった
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- 北伊豆地震
- 1930年
- 1930年(昭和5年)11月26日4時2分頃、静岡県伊豆地方を震源とするマグニチュード7.3の北伊豆地震が発生した。この地震で、静岡県三島市で震度6を観測したほか、東北地方から九州地方にかけての広い範囲で揺れを感じた。本震の前日から震度4の地震が2回観測されるなど前震活動も活発であった。 地震発生
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- 大正6年の暴風雨
- 1917年
- 1917年(大正6年)10月1日未明、未明に静岡県浜松市付近に上陸した台風が関東地方の西縁を通過し、東京湾に甚大な高潮被害をもたらした。 この台風の特徴としては、上陸した浜松市で982hPa、最大風速20m/sだったものが、東京都心では952hPa、最大風速43m/sを記録するなど上陸後に台風が発
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- 濃尾地震
- 1891年
- 1891年(明治24年)10月28日6時38分頃、岐阜県美濃地方を震源とするマグニチュード8.0の濃尾地震が発生した。国内観測史上最大の内陸直下型地震であり、根尾谷断層などが出現した。 死者は7273人、全壊家屋は140,000棟以上にのぼり、震源周辺では家屋全壊率100%の集落も多数あった。 震
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- 飛越地震
- 1858年
- 安政5年2月26日(1858年4月9日)未明、越中・飛騨国境(現在の富山・岐阜県境)付近を震源とする推定マグニチュード7台の飛越地震が発生した。跡津川断層の活動による典型的な内陸直下型地震であり、古文書の記録から2つの地震が相次いで発生したとされている。 地震による死者は426人、負傷者は646人
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- 安政東海地震・安政南海地震
- 1854年
- 嘉永7年・安政元年11月4日(1854年12月23日)午前9時頃、紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生、その31時間後の11月5日午後4時頃、紀伊水道から四国沖を震源とする安政南海地震が発生した。ともにフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で発生したマグニチュード
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- 富士山の大規模雪代災害
- 1834年
- 江戸時代後期の天保5年4月8日(1834年5月16日)、富士山で大規模な雪代(ゆきしろ)災害が発生した。雪代とは、春先に雪融けが進む中で大量の雨によって発生する大規模な雪崩であり、特に富士山では、表面が崩れやすい砂礫で覆われているため、山麓へは土石流となって流れ下り、家屋や耕地に被害をもたらすこと
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- 元禄関東地震
- 1703年
- 江戸時代中期の元禄16年11月23日(1703年12月31日)2時頃、相模湾を震源とする推定マグニチュード8.2の元禄関東地震が発生した。相模トラフで発生した海溝型巨大地震とされ、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災の一つ前の関東地震と位置付けられる。 推定震度は相模湾沿岸から南房
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- 慶長地震
- 1605年
- 慶長9年12月16日(1605年2月3日)、推定マグニチュード7.9の慶長地震が発生し、太平洋側の広い範囲に津波が到達した。地震の揺れによる被害の記録が少なく、数千人に及ぶ犠牲者のほとんどが津波によることから、「津波地震」とされる。 津波による被害記録は、千葉県犬吠埼から鹿児島県大隅半島にかけての
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- 天正地震
- 1586年
- 天正13年11月29日(1586年1月18日)深夜、中部地方を震源とする巨大地震が発生した。震源は岐阜県の内陸部、伊勢湾、あるいはこの2か所が連動して発生など諸説あり、地震の規模もマグニチュード8.6程度と推定されるも謎の多い地震とされている。もし本州内陸部で発生したとすれば、1891年(明治24
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- 明応地震
- 1498年
- 室町時代(戦国時代)の明応7年8月25日(1498年9月20日)8時00分頃、推定マグニチュード8.6の明応地震が発生した。複数の地震が相次いで発生したとされるが、被害の記録から、南海トラフを原因とする東海、東南海、南海の3つの地震がほぼ同時に起こる三連動地震とされている。 揺れの記録は会津から京
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- 伊豆諸島・神津島大噴火
- 838年
- 平安時代の承和5年7月5日(838年7月29日)、伊豆諸島の神津島で大規模な噴火が始まった。この噴火では、海に達するような大規模な火砕流の発生と天上山溶岩ドームの生成を伴った。降灰は、9月にかけて関東・中部・近畿地方の広い範囲で観測されており、平安京でも降灰や東の方角からの爆発音の記録などが残って
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- 富士山延暦噴火
- 800年
- 平安時代の延暦19年3月14日(800年4月11日)、富士山の北東山腹から噴火が発生し、この日から約1カ月間に渡り活発な噴火活動があったと日本紀略に記載がある。 噴火に伴い、多量の降灰や溶岩の流出があった。噴火は延暦21年(802年)にかけて続き、801年(延暦20年)の噴火では、大量の降灰や砂礫
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- 富士山で最古の噴火記録
- 781年
- 奈良時代末期の天応元年7月6日(781年7月31日)、朝廷編纂の『続日本紀』に、富士山の噴火に伴う降灰の記録が残っている。噴火の規模などの詳細は不明であるが、これが富士山における最古の噴火の記録となっている。