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- アメリカ南部・中西部で竜巻
- 2021年
- 2021年(令和3年)12月10日から12月11日にかけて、アメリカ南部や中西部で竜巻が多発し、8つの州で被害が発生した。この竜巻で、アメリカ全土で少なくとも91人が死亡した。 一晩で観測された竜巻は66個にのぼり、最も規模の大きいものはケンタッキー州を約266kmにわたり移動した。これは、アメリ
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- 米ムーア竜巻
- 2013年
- 2013年5月20日午後、アメリカ中南部オクラホマ州の州都オクラホマシティ近郊のムーアを竜巻が襲った。竜巻の規模は改良藤田スケールでは最も強いEF5とされ、風速は90m/sに達した。被害は長さ約27km、幅約1.6kmの範囲に及び、死者24人、負傷者370人以上、損壊家屋は12,000棟にのぼる大
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- 大気不安定、茨城県で竜巻による死者
- 2012年
- 2012年(平成24年)5月6日午後、上空に流れ込んだ強い寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となった関東地方で相次いで竜巻が発生した。 特に、茨城県つくば市から常総市にかけては、竜巻の規模を示す藤田スケールでF3(当時)の大規模な竜巻が通過、倒壊家屋の下敷きとなった男子中学生が死亡した。また、埼
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- 北海道佐呂間町竜巻災害
- 2006年
- 2006年(平成18年)11月7日13時23分頃、北海道のオホーツク海側にある佐呂間町で竜巻が発生した。竜巻はトンネル工事の事務所兼宿泊所を直撃し、9人が死亡、31人が負傷した。これは、国内の突風被害では最悪の人的被害となった。 竜巻にあおられた飛散物は、20km先のオホーツク海でも発見された。
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- 羽越本線特急列車脱線転覆事故
- 2005年
- 2005年(平成17年)12月25日19時14分頃、山形県庄内町のJR羽越本線・北余目~砂越駅間で、秋田発新潟行きの特急「いなほ14号」が最上川橋梁通過後の盛土区間を走行中に突風にあおられ、6両編成の全車両が脱線、うち先頭から3両が盛土から転落・横転し一部の車両が進行方向左側の建物に衝突した。事故
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- 名古屋市で竜巻
- 1979年
- 1979年(昭和54年)9月4日13時27分頃、愛知県名古屋市天白区で竜巻が発生した。竜巻は発生と消滅を繰り返しながら名古屋市内を北上し、およそ18km移動した愛知県春日井市で13時50分頃に消滅した。西日本通過中の台風12号により東海地方でも大気が不安定となって竜巻が発生したとされる。 この竜巻
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- 営団地下鉄東西線で竜巻による脱線転覆事故
- 1978年
- 1978年(昭和53年)2月28日、関東地方では、寒冷前線の通過で大気の状態が不安定となり、神奈川県川崎市から千葉県鎌ヶ谷市にかけて時速100km以上の猛スピードで竜巻が通過した。 21時20分頃、営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線の地上区間の南砂町~葛西駅間にある荒川橋梁では、走行中の列車がこの
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- 昭和37年7月梅雨前線による大雨
- 1962年
- 1962年(昭和37年)7月1日から8日にかけて西日本付近に停滞した梅雨前線の活動が活発となり、関東から西の広い範囲で大雨となった。 2日は茨城県東村(現在の稲敷市)で竜巻が発生し2人が死亡65人が負傷したほか、東海地方で大雨となり、愛知県伊良湖では1時間降水量が80mm近く、24時間降水量が30