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- 秋田県で大雨
- 2023年
- 2023年(令和5年)7月14日から16日にかけて、梅雨前線の停滞により、東北地方では秋田県を中心に記録的な大雨となった。秋田県では72時間雨量が所によって400mmを超え、これまでの観測史上1位の記録を更新する地点が相次いだ。避難情報も各地に発令され、最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が一時
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- 令和4年8月3日からの大雨
- 2022年
- 2022年(令和4年)8月3日から中旬頃にかけて、日本海から東北地方に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北地方の日本海側と北陸地方を中心に断続的に猛烈な雨が降った。東北地方と北陸地方では初めて「線状降水帯」が発生し、山形県と新潟県に一時「大雨特別警報」が発表された。 この大雨の影
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- パキスタン洪水
- 2022年
- 2022年(令和4年)6月中旬から8月にかけ、パキスタンでは季節風(モンスーン)に伴う大雨が降り続いた。特に8月は全国平均で平年の2.5倍の降水量を観測した。なかでも普段は降水量の少ない南部の州では、平年の月降水量が50mmのところ、1,200mm以上を観測した地点もあった。 一連の大雨により、国
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- フィリピンで台風22号による洪水
- 2021年
- 2021年(令和3年)12月16日から17日にかけて、台風22号がフィリピンの中南部地域を襲った。台風は16日午後、猛烈な勢力でシアルガオ島に上陸し、その後も強い勢力を維持したまま西寄りに進んで、ミンダナオ島の北スリガオ州、ディナガット諸島、南レイテ州、ボホール州、セブ州などを横断した。 この台風
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- 8月の停滞前線による大雨
- 2021年
- 2021年(令和3年)8月11日から19日にかけて、日本付近に停滞した前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発になり、西日本から東日本の広い範囲で大雨となった。8月としては異例の長雨となり、期間中の総降水量は多いところで1,200ミリを超え、全国68地点で72時間雨量が観測史上1
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- 令和2年7月豪雨
- 2020年
- 2020年(令和2年)7月3日から31日にかけて、日本付近に停滞した前線の影響で、暖かく湿った空気が継続して流れ込み、西日本から東日本、東北地方の各地で大雨となった。特に、熊本県では球磨川の氾濫や土砂崩れが多発し、65人が死亡、2人が行方不明となり、死者は全国で84人に上った。全半壊6,125棟を
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- 令和元年台風21号
- 2019年
- 2019年(令和元年)10月19日、トラック諸島近海で発生した台風21号は、24日から26日にかけて日本の東を北上した。 台風は太平洋上を進み、直接日本列島に上陸こそしなかったものの、台風から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、関東地方と東北地方の太平洋側で大雨となった。特に千葉
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- 令和元年台風19号
- 2019年
- 2019年(令和元年)10月12日19時頃、台風19号が大型の強い勢力で伊豆半島に上陸し、翌13日にかけて関東地方と東北地方を進み三陸沖に抜けた。台風本体の雨雲や台風周辺の湿った空気の影響で、東日本と東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨や暴風をもたらした。 降り始めの10日から台風が通過した13
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- 九州北部大雨・大雨特別警報
- 2019年
- 2019年(令和元年)8月27日から28日にかけて、九州北部地方では、活発な前線の影響で記録的な大雨となった。 対馬海峡から東日本にかけて停滞する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、東シナ海から九州北部地方にかけて発達した雨雲が次々と発生し、線状降水帯が形成・維持された。このため、27
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- 九州南部大雨
- 2019年
- 2019年(令和元年)6月28日から7月4日にかけて、九州付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州南部を中心に降り始めからの総雨量が1,000mmを超える記録的な大雨が降った。この大雨で、鹿児島県南さつま市の大王川で堤防が決壊したほか、河川の氾濫により広範囲で浸水被
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- 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)
- 2018年
- 2018年(平成30年)6月28日から7月8日頃にかけて、前線と台風7号の影響を受け、西日本を中心に広範囲で長期間にわたる記録的な大雨となった。期間降水量は多いところで1,800mmを超えたところもあった。 特に、7月6日から8日にかけては、九州・四国・中国・近畿・東海地方の11府県に大雨特別警報
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- 2017年台風27号 フィリピン南部で大きな被害
- 2017年
- 2017年12月22日から24日にかけて、フィリピン南部ミンダナオ島付近を台風27号が通過した。フィリピンには多くの台風が襲来するものの、ミンダナオ島に台風が直撃するのはまれであり、大雨によって各地で地滑りや洪水が発生し、少なくとも230人が死亡し、144人が行方不明となった。特にミンダナオ島にあ
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- 2017年台風21号
- 2017年
- 2017年(平成29年)10月23日3時頃、台風21号が静岡県掛川市付近に上陸した(上陸場所は、当初の「静岡県御前崎市付近」から後日、気象庁により修正発表)。上陸の際、強風域の半径は850kmの「超大型」となり、記録が残る1991年以降では初めて「超大型」での上陸台風となった。上陸後は、静岡県から
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- 2017年台風18号
- 2017年
- 2017年(平成29年)9月9日、マリアナ諸島で発生した台風18号は、発達しながら北上を続け非常に強い勢力で13日に宮古島付近を北上した後、17日11時30分頃、鹿児島県南九州市付近に上陸した。その後は高知県に再上陸し四国を通り、17日夜には兵庫県明石市付近に再上陸、近畿・東海・北陸地方を進んで新
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- ハリケーン「ハービー」米テキサス州上陸
- 2017年
- 現地時間2017年8月25日、大型のハリケーン「ハービー」がメキシコ湾に面したアメリカ南部のテキサス州に上陸し、豪雨による洪水などでテキサス州とルイジアナ州を中心に死者50人超、数万人が避難する大きな被害をもたらした。特に経済的損失が大きく、アメリカの原油生産の拠点であるメキシコ湾岸の油田地帯では
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- 秋田県大雨災害、雄物川氾濫
- 2017年
- 2017年(平成29年)7月21日から23日にかけて、北海道から東北地方へ南下した前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となった影響で、北日本を中心に大雨となった。 秋田県では、所によって、降りはじめからの雨量が平年の7月の降水量の1.5倍を超える記録的な大雨となり、大仙市の雄
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- 平成29年7月九州北部豪雨
- 2017年
- 2017年(平成29年)7月5日から6日にかけて、福岡県と大分県を中心に九州北部地方で所によって総雨量が600mm近い記録的な大雨が降り、土石流や山崩れ、洪水による甚大な災害が発生した。気象庁はこの豪雨について「平成29年7月九州北部豪雨」と命名した。 対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖か
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- 平成28年台風10号
- 2016年
- 2016年(平成28年)8月30日、岩手県大船渡市付近に台風10号が上陸、北日本を中心に大きな被害が出た。 台風10号は特異なコースを辿り、八丈島付近で発生した後に日本の南海上を南西に進み、大東島地方付近で反転するかのように北寄りに向きを変え日本の東海上を北上し、8月30日夕方に岩手県大船渡市付近
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- 北海道常呂川・湧別川水害
- 2016年
- 2016年(平成28年)8月20日から21日にかけて、台風11号の通過と前線の影響で、北海道ではオホーツク海側を中心に大雨となり、河川の氾濫による被害が生じた。 日本の東海上で発生した台風11号は本州の東海上を北上し、8月21日23時過ぎに北海道釧路市付近に上陸、その後北海道東部を北寄りに進んで翌
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- 平成27年関東・東北豪雨、鬼怒川決壊
- 2015年
- 2015年(平成27年)9月7日から11日にかけて、台風18号から変わった低気圧の影響で関東・東北地方で、所によって5日間の総雨量が600mmを超える記録的大雨となり大きな被害が発生、「平成27年9月関東・東北豪雨」と命名された。 このうち、10日は朝までに栃木県と茨城県に大雨特別警報が発表され、
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- 平成26年8月豪雨
- 2014年
- 2014年(平成26年)7月30日から8月26日にかけて、西日本から東日本を中心に広い範囲で大雨により大きな被害が発生し、気象庁はこの一連の大雨災害を「平成26年8月豪雨」と命名した。 このうち、7月30日から8月11日にかけては、台風11号・12号の接近や台風周辺の湿った空気および前線の影響で大
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- 平成25年台風18号・初の特別警報発表
- 2013年
- 2013年(平成25年)9月15日から16日にかけて大型の台風18号が東日本・北日本を通過した。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わった。 台風の接近・通過に伴い台風周辺の
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- 山口・島根豪雨
- 2013年
- 2013年(平成25年)7月28日、発達した積乱雲が次々と通過した山口・島根両県では、記録的な大雨により大きな被害が発生した。山口市では1時間雨量143mmを観測し、気象庁は「経験したことのないような大雨」との情報を発表した。 この両県を中心に、死者・行方不明者4人、損壊・浸水家屋約1,500棟の
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- 平成25年7月洪水
- 2013年
- 2013年(平成25年)7月17日から18日にかけて、日本海にあった低気圧が山形県を通過し、この低気圧に向かって南の太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となったため、山形県内では断続的に非常に激しい雨が降った。 24時間降水量は大井沢(西川町)で249.0mm、差首鍋(真
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- 京都府南部豪雨
- 2012年
- 2012年(平成24年)8月14日未明から朝にかけて、日本付近に停滞していた前線に向かって湿った空気が流れ込み、近畿地方を中心に記録的な大雨となった。特に京都府では、1時間降水量が宇治市で78.0mmを観測したほか、解析雨量では八幡市付近や城陽市付近で約90mmとなる猛烈な雨を観測した。 この大雨
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- 平成24年7月九州北部豪雨
- 2012年
- 2012年(平成24年)7月11日から14日にかけて、九州北部地方は記録的な大雨に見舞われ、各地で河川の氾濫や土石流が発生するなど大きな被害となり、気象庁はこの大雨を「平成24年7月九州北部豪雨」と命名した。 対馬海峡付近に停滞した梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、熊本県阿蘇市で6時間に45
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- 平成23年台風15号
- 2011年
- 2011年(平成23年)9月21日14時頃、台風15号が強い勢力で静岡県浜松市付近に上陸し、夕方から夜遅くにかけて関東・東北地方を進み、太平洋へ抜けた。 台風が南大東島近海で停滞し、本州への湿った空気の流れ込みが長時間続いたこととと、台風が上陸後も強い勢力を保ったことにより、西日本から北日本のかけ
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- 平成23年7月新潟・福島豪雨
- 2011年
- 2011年(平成23年)7月27日から30日にかけて、新潟県と福島県では記録的な大雨に見舞われ大きな被害が発生、「平成23年7月新潟・福島豪雨」と命名された。 日本海から東北地方南部にかけて停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となった影響で、新潟県から福島県会津地方に
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- 平成21年台風9号・兵庫県佐用町で豪雨災害
- 2009年
- 2009年(平成21年)8月9日、日本列島に接近していた台風9号からの湿った空気の流れ込みに伴い、兵庫県佐用町で豪雨災害が発生、死者・行方不明者20人、家屋被害1,700棟以上の大きな被害となった。兵庫県佐用町では1時間87㎜、24時間327㎜の記録的大雨となり、町内各所で河川の氾濫が相次いだ。
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- 平成21年7月中国・九州北部豪雨
- 2009年
- 2009年(平成21年)7月19日から26日にかけて、西日本付近に停滞した梅雨前線の活動が活発となり、中国地方から九州北部にかけて所によって期間総雨量が700mmを超える記録的な大雨となり、各地で大きな被害が発生した。この大雨災害について、気象庁は「平成21年7月中国・九州北部豪雨」と命名した。
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- 平成20年8月末豪雨
- 2008年
- 2008年(平成20年)8月26日から31日にかけて、本州付近に停滞した前線に向かって湿った空気の流れ込みが強まり、西日本から北日本にかけて所によって記録的な大雨となり、気象庁はこの大雨を「平成20年8月末豪雨」と命名した。 1時間降水量は愛知県岡崎市で146.5mm、千葉県我孫子市で105.0m
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- 神戸市・都賀川水難事故
- 2008年
- 2008年(平成20年)7月28日午後、神戸市を流れる都賀川で、上流の局地的豪雨で水位が10分間で1.3mも急上昇、川遊びの児童などが流され5人が死亡した。都賀川をはじめ神戸市には六甲山地から流出する河川が数多くあり、いずれも勾配が急で降雨が短時間に下流に達する特徴を持っている。
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- 平成18年7月豪雨・長野県岡谷市土石流災害
- 2006年
- 2006年(平成18年)7月19日、長野県岡谷市で大雨により土石流が発生し、大きな被害が出た。 本州付近の梅雨前線の活動が活発化し、長野県内では、7月15日から21日までの7日間の降水量が御嶽山(王滝村)で701mm、7月19日10時までの24時間降水量は塩尻市で255mmに達する記録的大雨となっ
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- 南関東局地豪雨
- 2005年
- 2005年(平成17年)9月4日から翌5日にかけて、東京都23区西部を中心に「南関東局地豪雨」や「杉並豪雨」とも呼ばれる局地的な豪雨が発生した。 西日本通過中の台風14号により、関東地方でも大気の状態が不安定となり、神田川とその支流流域で4日夜から翌5日未明にかけて局地的豪雨となった。杉並区下井草
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- 平成16年台風23号
- 2004年
- 2004年(平成16年)10月20日、台風23号が西日本・東日本を縦断し、死者・行方不明者98人、浸水家屋が50,000棟を上回る甚大な被害をもたらし、平成期では最悪の台風災害の1つとなった。 この年は、上陸した台風が10個と観測史上最多であったが、この台風はその最後となる10個目として12時頃に
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- 平成16年台風22号
- 2004年
- 2004年(平成16年)10月9日16時00分頃、台風22号が伊豆半島に上陸し、関東地方を縦断した。フィリピンの東海上で発生した台風22号は、発達しながら速度を上げて伊豆半島から関東地方を通過した。 石廊崎で最大瞬間風速67.6m/sを観測するなど台風周辺では猛烈な風が吹き、横浜市では突風により駐
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- 平成16年台風21号
- 2004年
- 2004年(平成16年)9月25日から30日にかけて台風21号が日本列島を縦断した。 9月21日にグアム島の西南西の海上で発生した台風は発達しながら北上し、沖縄本島と宮古島の間を通過、東シナ海で進路を東寄りに変えて29日8時30分頃、鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)付近に上陸した。台風はそ
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- 平成16年台風18号
- 2004年
- 2004年(平成16年)9月7日9時30分頃、大型で非常に強い台風18号が長崎県長崎市付近に上陸。九州北部を縦断した後に、日本海海上を暴風域を伴ったまま北上し、北海道の西海上に達した。 広島で最大瞬間風速60.2m/s、札幌でも50.2m/sなど、各地でこれまでの記録を更新する最大瞬間風速50m/
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- 平成16年台風16号
- 2004年
- 2004年(平成16年)8月27日から31日にかけて台風16号が西日本と北海道を縦断した。8月19日にマーシャル諸島近海で発生した台風19号は、日本の南の海上を北西に進んだ後、大型で強い勢力で8月30日10時前に鹿児島県串木野市付近に上陸した。その後、台風は九州と中国地方を縦断、日本海を北東に進ん
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- 平成16年7月福井豪雨
- 2004年
- 2004年(平成16年)7月18日、平成16年7月福井豪雨が発生した。7月13日に新潟県・福島県で豪雨を降らせた梅雨前線が福井県で再び活発化し、美山町(現在の福井市)では半日足らずで300mm近い記録的な雨量を観測した。 足羽川などが氾濫した福井市内では浸水被害により都市機能が麻痺状態となったほか
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- 平成16年7月新潟・福島豪雨
- 2004年
- 2004年(平成16年)7月、活発な梅雨前線の影響で、新潟県中越地方と福島県会津地方で日降水量が400mm前後に達する記録的な集中豪雨が発生した。新潟県では、信濃川の支流の刈谷田川や五十嵐川などで相次いで堤防が決壊し、高齢者を中心に溺死者や孤立が相次いだ。 この豪雨で、16人が死亡、83人が負傷し
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- 平成15年台風14号
- 2003年
- 2003年(平成15年)9月10日から14日にかけて台風14号が日本列島に接近した。 マリアナ諸島で発生した台風14号は発達しながら北西に進み、中心気圧910hPa、最大瞬間風速55m/sの猛烈な強さとなって11日明け方に宮古島付近を通過し、その後は東シナ海から日本海へ進んだ。 宮古島は過去にも度
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- 東海豪雨
- 2000年
- 2000年(平成12年)9月11日、日本の南から沖縄方面に向かっていた台風14号に刺激され、本州付近に停滞していた秋雨前線の活動が活発化したことから東海地方で大雨となった。 特に名古屋市では、11日の日降水量が428mmを観測し、これは平年の9月1カ月分の2倍に達する記録的な大雨となり、名古屋市周
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- 平成11年成層不安定
- 1999年
- 1999年(平成11年)9月6日から9日にかけて、日本海の低気圧や黄海にある熱帯低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込んだ影響で、兵庫県内では大気の状態が不安定となり、加古川流域を中心に局地的に大雨となった。 このうち、柏原町(現在の丹波市)では、9月7日朝、町内を流れる柏原川の堤防が長さ約30
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- 玄倉川水難事故
- 1999年
- 1999年(平成11年)8月14日11時38分頃、神奈川県山北町の酒匂川上流の玄倉川で、大雨に伴う上流のダム放水により川が急激に増水し、キャンプ客が中州で孤立した。救助活動も行われていたが、その後キャンプ客は増水した川に流され、13人が死亡、5人が負傷した。 気象庁が翌年から台風や熱帯低気圧の勢力
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- 平成11年6月豪雨災害
- 1999年
- 1999年(平成11年)6月29日を中心に、西日本を中心に死者・行方不明者39人、浸水家屋が約20,000棟にのぼる大きな被害となった「平成11年6月豪雨災害」が発生した。 広島県では、広島市佐伯区と呉市の山沿いの新興住宅地で土石流災害が多発した。また、福岡県では、集中豪雨によりJR博多駅近くの地
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- 北関東・南東北豪雨
- 1998年
- 1998年(平成10年)8月27日、全国的な天候不順が続く中、前日から降り続いた雨が栃木と福島の県境付近で記録的な豪雨となり、那珂川・阿武隈川流域では下流の茨城県にも及ぶ洪水災害が発生した。 各地で土砂災害が発生し、福島県西郷村の救護施設では建物内に土砂が流れ込み5人が死亡するなど、死者・行方不明
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- 7.11水害
- 1995年
- 1995年(平成7年)7月11日、長野県北部と新潟県上越地方で「7.11水害」が発生した。2日間で400mm前後の大雨となり、関川と姫川流域で斜面崩壊や土石流、河川氾濫などが相次いだ。 この大雨で6人が死傷、家屋の浸水は6,000棟以上に及んだ。JR大糸線は、南小谷~小滝駅間で2年あまり不通が続い
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- 平成5年8月豪雨・鹿児島8.6水害
- 1993年
- 1993年(平成5年)8月6日、九州南部付近に停滞していた前線の活動が活発となり、鹿児島県内は記録的な大雨に見舞われた。6日の日降水量は薩摩川内市で369mm、鹿児島市で259mmに達した。 特に鹿児島市では、市内中心部を流れる甲突川、新川、稲荷川が相次いで氾濫し、繁華街の天文館や西鹿児島駅(現在
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- 平成2年台風19号と秋雨前線
- 1990年
- 1990年(平成2年)9月19日20時過ぎ、台風19号が強い勢力で和歌山県白浜町付近に上陸した。台風はその後、東海・北陸・東北地方を進み、三陸沖で温帯低気圧に変わった。 台風の接近前から本州付近に停滞していた前線の影響で大雨となり、9月11日から20日までの10日間の降水量は四国や紀伊半島で1,0
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- 昭和61年台風10号
- 1986年
- 1986年(昭和61年)8月5日から6日にかけて、台風10号から変わった温帯低気圧が房総半島を通過した。低気圧の動きがゆっくりだったことから、湿った空気が長時間にわたって流れ込み続け、茨城県、栃木県、福島県、宮城県を中心に2日間の降水量が所によって400mmを超える記録的な大雨となり、各地で河川の
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- 昭和58年台風10号と秋雨前線
- 1983年
- 1983年(昭和58年)9月24日から28日にかけて、台風10号が西日本に接近した。台風は南西諸島から東シナ海を北上し、28日10時頃に長崎市付近に上陸した。その後、台風は九州地方を横断し、高知県宿毛市付近に再上陸して温帯低気圧に変わった。 台風の接近に伴い、西日本付近に停滞していた秋雨前線の活動
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- 島根豪雨
- 1983年
- 1983年(昭和58年)7月23日、活発な梅雨前線の影響で、島根県を中心に豪雨災害が発生した。浜田市で1時間雨量91mm、24時間雨量300mm以上など島根県西部を中心に記録的な集中豪雨となり、河川氾濫や土砂崩れが多発、ライフラインや交通機関は各所で寸断された。 この豪雨災害では、島根県を中心に死
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- 長崎豪雨
- 1982年
- 1982年(昭和57年)7月23日、活発な梅雨前線の影響で、長崎市周辺で1時間雨量150mm超の記録的な集中豪雨が発生した。市内各所で土砂崩れ、河川氾濫が多発し、死者・行方不明者299人、損壊・浸水家屋38,000棟以上という大きな被害が生じた。 市には救助要請の電話が殺到、水没するなどして被災し
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- 昭和51年台風17号
- 1976年
- 1976年(昭和51年)9月8日から14日にかけて、台風17号と前線の影響で全国的に大雨による大きな被害が発生した。9月4日にトラック諸島の北西海上で発生した台風17号は、日本の南海上を北西に進んだ後、10日から12日にかけて九州の南西海上でほとんど停滞した。その後、台風は北上を始めて13日1時4
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- 昭和49年台風18号と秋雨前線
- 1974年
- 1974年(昭和49年)9月8日から9日にかけて、台風18号が九州から四国地方を進んだ。大東島地方近海で発生した台風18号は、9月8日午後に鹿児島県枕崎市付近に上陸し、九州南部を横断し翌9日には豊後水道から愛媛県宇和島市付近に再上陸して四国を東寄りに進んだ。 大分県と愛媛県を中心に河川の増水や浸水
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- 七夕豪雨
- 1974年
- 1974年(昭和49年)7月7日、台風8号の刺激を受けて梅雨前線が活発化、「七夕豪雨」と呼ばれる大雨になり、27人が死亡、浸水・損壊家屋は26,000棟以上にのぼった。 特に静岡県で大雨となり、静岡市では8日9時までの24時間雨量が史上最大の508mmに達し、市内を流れる巴川や安倍川などが氾濫した
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- 昭和47年7月豪雨
- 1972年
- 1972年(昭和47年)7月3日から13日にかけて、本州付近に停滞していた梅雨前線の活動が活発となり、西日本から東日本にかけて大雨となった。 特に7月3日から6日にかけては、九州と四国で所によって期間降水量が800mmに達し、熊本県姫戸町(現在の上天草市)で大規模な土砂災害が発生したほか、高知県土
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- 昭和46年相生豪雨
- 1971年
- 1971年(昭和46年)7月16日から18日にかけて、兵庫県南西部の相生市や佐用町周辺で局地的な大雨となった。上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となった影響によるもので、18日は相生市で13時から17時までの4時間に150mm以上の大雨となり、相生市では河川の増水により橋が流失した。 こ
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- 昭和45年台風10号(土佐湾台風)
- 1970年
- 1970年(昭和45年)8月21日8時過ぎ、台風10号が高知県佐賀町(現在の黒潮町)に上陸、四国地方を北上した後、12時頃に広島県呉市付近に再上陸して中国地方を進み日本海へ抜けた。 高知市では観測史上1位となる最大瞬間風速54.3m/sを観測したほか、台風の通過と満潮が重なったことから、土佐湾沿岸
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- 第3宮古島台風
- 1968年
- 1968年(昭和43年)9月22日から25日にかけて、後に「第3宮古島台風」と命名された台風16号が南西諸島から九州地方に接近した。 9月18日に沖ノ鳥島の南南東の海上で発生した台風は発達しながら北上し、22日夜半頃宮古島付近を通過、その後は南西諸島沿いを北上して24日23時過ぎに鹿児島県串木野市
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- 羽越豪雨
- 1967年
- 1967年(昭和42年)8月26日から29日にかけて、東北地方付近に停滞する前線上を低気圧が通過し、新潟県下越地方から山形県西部で所によって3日間の総雨量が700mmを超える記録的な豪雨となった。 新潟県各地で河川の氾濫や土砂災害が発生、山形県小国町では集落自体が流出し消滅するなど未曾有の被害とな
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- 昭和42年7月豪雨
- 1967年
- 1967年(昭和42年)7月7日から10日にかけて、本州南岸に停滞する梅雨前線と台風7号から変わった温帯低気圧の影響で、西日本を中心に大雨となった。 特にこの大雨では都市部で大雨となったことが特徴で、1時間降水量は長崎県佐世保市で125mm、長崎県福江市(現在の五島市)で114mmを観測したほか、
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- 第2宮古島台風
- 1966年
- 1966年(昭和41年)9月5日、「第2宮古島台風」と命名された台風18号が宮古島を通過した。8月31日にグアム島の西の海上で発生した台風は、発達しながら北西へ進み、9月5日9時頃、宮古島に最も接近した。 宮古島付近を台風がゆっくり進んだことと台風の発達のピークが重なったため、宮古島では長時間にわ
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- 昭和40年台風23・24・25号
- 1965年
- 1965年(昭和40年)9月10日から18日にかけて、日本列島に台風23号・24号・25号の3つの台風が相次いで接近・上陸し、全国的に暴風・大雨による大きな被害が発生した。 9月6日に沖ノ鳥島の東海上で発生した台風23号は、強い勢力で10日8時頃に高知県安芸市付近に上陸後、近畿地方を縦断、日本海を
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- 昭和39年台風20号
- 1964年
- 1964年(昭和39年)9月24日から25日にかけて、台風20号が鹿児島県に上陸後、九州・中国・四国・近畿・北陸・東北地方を縦断して三陸沖に抜けた。 台風の速度が速く、上陸時も950hPa台の強い勢力を保っていたことから、台風の進路の東側に当たった兵庫県西宮市や相生市では高潮によって住宅が浸水被害
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- 昭和39年7月山陰北陸豪雨
- 1964年
- 1964年(昭和39年)7月18日から19日にかけて、山陰地方と北陸地方は日本海に停滞する梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、島根県松江市と石川県金沢市で12時間雨量が200mmを超えるなど局地的に大雨となった。 特に島根県出雲市では山崩れや崖崩れが相次ぎ100人
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- 昭和38年梅雨前線と台風2号
- 1963年
- 1963年(昭和38年)6月2日から4日にかけて、日本の南の海上を北東へ進んだ台風2号により前線の活動が活発となり、各地で大雨となった。 このうち、富山県では小矢部川が破堤し、2人が死亡、1,000棟以上が浸水した。また、兵庫県では南部を中心に局地的に1時間に40mmを超える激しい雨が降り、加古川
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- 昭和37年7月梅雨前線による大雨
- 1962年
- 1962年(昭和37年)7月1日から8日にかけて西日本付近に停滞した梅雨前線の活動が活発となり、関東から西の広い範囲で大雨となった。 2日は茨城県東村(現在の稲敷市)で竜巻が発生し2人が死亡65人が負傷したほか、東海地方で大雨となり、愛知県伊良湖では1時間降水量が80mm近く、24時間降水量が30
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- 昭和37年6月梅雨前線による大雨
- 1962年
- 梅雨前線が西日本の南岸まで北上し、活動が活発になった。前線上を低気圧が通る際に各地で大雨を降らせ、期間中全般に100~200mmの降水があった。このため、各河川は増水した。 特に、10日に降った雨により、兵庫県中部の加古川上流部を中心に堤防の決壊、溢水による被害が続出した。また、淡路島の三原川水系
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- 第2室戸台風
- 1961年
- 1961年(昭和36年)9月16日9時過ぎ、後に「第二室戸台風」と命名される台風18号が高知県室戸岬の西方に上陸した。上陸時の中心気圧925hPaは、記録の残る1951年(昭和26年)以降に日本列島に上陸した台風の中で最も低い記録となっている。 上陸後の台風は、四国東部から瀬戸内海を通り、同日13
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- 伊勢湾台風
- 1959年
- 1959年(昭和34年)9月26日18時頃、後に「伊勢湾台風」と呼ばれる台風15号が和歌山県潮岬の西に上陸した。上陸後もあまり勢力が衰えず、早い速度で本州を縦断したため広い範囲で暴風が吹き、名古屋市では最大瞬間風速45.7m/sを観測した。 台風の進行方向東側に当たった伊勢湾岸では高潮により広範囲
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- 宮古島台風
- 1959年
- 1959年(昭和34年)9月15日、後に「宮古島台風」と呼ばれるようになった台風14号が沖縄県(当時はアメリカ施政下)の宮古島を通過した。 9月12日にグアム島付近で発生した台風は、15日夜に非常に強い勢力で宮古島を通過し、その後東シナ海から対馬海峡を通過して日本海に進んだ。この台風の通過時に宮古
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- 昭和34年台風7号
- 1959年
- 1959年(昭和34年)8月14日6時30分頃、台風7号が駿河湾から富士川河口付近に上陸。中部地方の静岡、山梨、長野、新潟の各県を縦断し、同日10時頃には新潟県上越市を通過して日本海に入り、翌15日に熱帯低気圧に変わった。山間部で800mmに達する大雨が降ったのに加え、早い速度で縦断したため強い風
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- 京都市8.13水害
- 1959年
- 1959年(昭和34年)8月13日夕方から14日にかけて、台風7号と前線の影響で京都府内は大雨に見舞われた。期間降水量は花背(京都市左京区)で500mmを超え、京都市、宇治市、福知山市などで各地で河川の氾濫が相次いだ。 特に京都市では、淀川の支流である西高瀬川の氾濫や桂川の逆流により市内中心部も広
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- 狩野川台風
- 1958年
- 1958年(昭和33年)9月26日21時頃、後に「狩野川台風」と命名される台風22号が伊豆半島南端をかすめ、翌27日0時頃に神奈川県三浦半島に上陸、東日本・北日本を北上した。 前線の北上により東海・関東地方で大雨となり、伊豆半島の静岡県湯ヶ島では年間降水量のおよそ3分の2となる24時間降水量694
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- 諫早豪雨
- 1957年
- 1957年(昭和32年)7月25日夕方から夜遅くにかけて、梅雨前線上を通過した低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部で大雨となった。特に長崎県では西郷(現在の雲仙市)で24時間降水量が1,109mmに達する記録的な豪雨となり、諫早市では市内中心部を流れる本明川が氾濫し、上流で
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- 低気圧発達 全国荒天
- 1956年
- 1956年(昭和31年)4月16日から18日にかけて、日本海を発達しながら東寄りに進んだ低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込み、全国的に気温が上昇するとともに、東日本から北日本にかけて最大瞬間風速30m/s前後の南寄りの強風が吹き、空気は乾燥した。 関東・東北地方では所によって大火が発生、福島
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- 昭和28年台風13号
- 1953年
- 1953年(昭和28年)9月25日から26日にかけて台風13号が東日本を縦断した。9月18日にグアム島の南東海上で発生した台風18号は発達しながら北上し、25日夕方に志摩半島を通過、18時30分頃に愛知県知多半島に上陸した。その後、台風は東海・甲信・北陸地方を通って翌26日朝に三陸沖へ抜けた。 台
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- 南山城豪雨
- 1953年
- 1953年(昭和28年)8月15日、北海道・東北地方から南下した前線が近畿地方に停滞し、京都府南部を中心に雷を伴う豪雨となった。 和束町(当時)では1時間100mm、総雨量400mm以上に達する記録的な大雨となり、深夜には井手町にあった大正池の堤防が決壊し、土石流が市街地を襲った。この大雨で、死者
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- 南紀豪雨
- 1953年
- 1953年(昭和28年)7月、活発な梅雨前線の影響で紀伊半島で10日間雨量700mm超の大雨となる南紀豪雨が発生した。 有田川や日高川などが決壊した和歌山県を中心に、死者・行方不明者1124人、損壊・浸水家屋約100,000棟という甚大な被害が発生した。
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- ダイナ台風
- 1952年
- 1952年(昭和27年)6月22日から24日にかけて、ダイナ台風が南西諸島、紀伊半島から東海・関東地方を通過し、大きな被害を生じた。 6月20日にフィリピンの東海上で発生したダイナ台風は、北上し東寄りに向きを変えながら22日に南西諸島を通過し、23日には四国沖を進み同日20時頃に紀伊半島南部に上陸
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- ルース台風
- 1951年
- 1951年(昭和26年)10月14日19時頃、鹿児島県串木野市付近に上陸した台風は、速い速度で九州を縦断して山陰地方に抜け、日本海から北陸、東北地方に至った。 早い速度であったために各地で暴風により被害が発生し、また上陸時に前線を伴っていたため大雨となった。九州通過後、周防灘を通過して再上陸した山
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- 京都府・平和池決壊
- 1951年
- 1951年(昭和26年)7月11日9時40分頃、京都府亀岡市のため池「平和池」が活発な梅雨前線に伴う豪雨によって決壊した。下流の集落は決壊後20分ほどで鉄砲水を襲われ壊滅状態となり、75人が死亡した。
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- キジア台風
- 1950年
- 1950年(昭和25年)9月13日昼過ぎ、キジア台風が鹿児島県大隅半島に上陸、九州を縦断して日本海を北上し、西日本を中心に被害を生じた。 西日本一帯は9月上旬にジェーン台風により既に大きな被害を受けており、加えてこのキジア台風が通過したため、被害がさらに大きくなった。特に山口、愛媛、大分の各県では
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- キティ台風
- 1949年
- 1949年(昭和24年)8月31日、伊豆諸島を北上したキティ台風が19時頃に神奈川県小田原市の西に上陸し、関東地方を縦断、日本海へ抜けた。 河川氾濫や高潮により関東地方を中心に死者・行方不明者160人、被災家屋160,000棟以上の甚大な被害となった。 台風の通過が満潮と重なったため、横浜港では潮
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- アイオン台風
- 1948年
- 1948年(昭和23年)9月16日から17日にかけて、アイオン台風が東日本・北日本を通過し、死者・行方不明者838人、浸水・損壊家屋130,000棟を超える甚大な被害が発生した。 アイオン台風は、9月16日に伊豆半島南部をかすめて伊豆大島を通過し、房総半島に上陸した。その後は太平洋に抜けて三陸沖を
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- カスリーン台風
- 1947年
- 1947年(昭和22年)9月15日、カスリーン台風が関東地方に接近、房総半島をかすめて三陸沖に進んだ。台風に刺激されて日本付近に停滞していた前線の活動が活発となり、関東・東北地方で記録的豪雨となった。 関東地方では利根川と荒川で堤防が決壊、特に利根川では、埼玉県加須市付近での決壊による氾濫流が元の
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- 阿久根台風
- 1945年
- 1945年(昭和20年)10月10日午後、阿久根台風が鹿児島県阿久根市付近に上陸、中国地方から日本海を経て東北北部に達した。 同年9月の枕崎台風とほぼ同じ経路を辿り、兵庫県で浸水被害などにより200人以上が死亡するなど、全国で351人が死亡もしくは行方不明となった。
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- 阪神大水害
- 1938年
- 1938年(昭和13年)7月3日から5日にかけて、兵庫県西宮市、芦屋市、神戸市にかけての六甲山麓で、「阪神大水害」と呼ばれる土砂災害や河川の氾濫が相次いで発生した。 本州付近に停滞する梅雨前線の活動が活発になったことで発生したこの大雨は、7月3日から5日までの3日間に集中し、総雨量は神戸市中央区で
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- 室戸台風
- 1934年
- 1934年(昭和9年)9月21日朝、台風が高知県室戸岬に上陸。上陸時の中心気圧911hpaは、現在でも観測史上最低とされており、これらに因み室戸台風と命名された。台風は四国への上陸後、近畿から北陸地方に達した。 特に大阪府では、強風による建物への被害と、大雨や高潮による浸水が同時に発生し、台風の通
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- 昭和7年梅雨前線による大雨
- 1932年
- 1932年(昭和7年)7月1日から2日にかけて、梅雨前線の影響で兵庫県内は大雨に見舞われた。 特に、三木町(現在の三木市)では2日朝、降り続く大雨の影響で、町の中心部の背後の丘陵から流れ出す谷を堰き止めて造られた永代池などのため池数か所がほぼ同時に決壊し、濁流が下流の集落を襲ったほか、中心部を流れ
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- 明治43年の大水害
- 1910年
- 1910年(明治43年)8月から9月にかけて、長引く梅雨前線の停滞と2つの台風の接近により関東地方は大雨に見舞われた。 特に利根川と荒川では堤防が至る所で決壊し、埼玉・千葉両県の平野部が広く浸水、東京でも隅田川が決壊し、本所(墨田区)一帯が浸水した。この洪水で、関東地方を中心に死者679人、浸水家
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- 明治40年大水害(富士川豪雨)
- 1907年
- 1907年(明治40年)8月22日から28日にかけて、台風の接近に伴い、山梨県内では洪水や土砂災害が相次ぎ、「明治40年大水害」と呼ばれる有史以来最大規模とされる被害となった。この水害で、山梨県内で233人が死亡し、浸水・損壊家屋は25,000棟以上に達している。 この期間の降水量は南部町で469
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- 琵琶湖・明治29年の大洪水
- 1896年
- 1896年(明治29年)9月3日から12日にかけて、記録的な大雨により琵琶湖周辺で「明治29年の大洪水」と呼ばれる大きな洪水が発生した。 日本列島に停滞する前線と日本の南海上にあった台風の影響で、滋賀県内では9月3日から12日にかけて所によって1,000mmを超える降水量を観測し、特に7日には彦根
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- 信濃川決壊 横田切れ
- 1896年
- 1896年(明治29年)7月22日、新潟県を流れる信濃川が大雨により各地で決壊した。なかでも、横田村(現在の燕市)付近では長さ360mにわたって決壊するなど被害が大きく、この水害を「横田切れ」と呼んでいる。 この水害で、越後平野一帯が広く浸水し、浸水家屋は約60,000棟に及ぶ越後平野では最悪の水
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- 明治26年台風
- 1893年
- 1893年(明治26年)10月14日、台風が九州から四国の南岸を通過した。特に岡山県では県内を流れる三大河川(吉井川、旭川、高梁川)の流域で土砂崩れや河川氾濫が相次ぎ、県内全域で死者415人、浸水・損壊家屋は60,000棟以上にのぼった。 とりわけ高梁川流域では、上流の高梁市成羽町で山崩れで20人
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- 淀川・明治大洪水
- 1885年
- 明治18年(1885年)、6月中旬から7月初旬にかけて、発達した低気圧が相次いで大阪を襲いました。 枚方の三矢、伊加賀で堤防が決壊したのを最初に、淀川は洪水によって堤防が次々と決壊。これにより、府下の北・中河内郡、東成郡及び大阪市街の約15,269町歩(15,142ha)、当時の大阪府全体の世帯数
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- 明治元年の洪水
- 1868年
- 明治元年5月13日(1868年7月2日)、近畿地方は大雨に見舞われ、「明治元年の洪水」と呼ばれる洪水が発生した(「慶応4年の洪水」とも言われる)。 大阪府内を流れる淀川は、現在の摂津市付近で長さ450m以上にわたって決壊、その後も支流の複数箇所で決壊し、淀川右岸一帯が広く浸水した。浸水の深さは最も
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- 安政5年4月洪水
- 1858年
- 安政5年4月26日(1858年6月8日)16時頃、富山県の常願寺川で大洪水が発生した。 この洪水をもたらした要因は同年2月26日(1858年4月9日)に発生したマグニチュード7級と言われる飛越地震である。跡津川断層の活動によるとされるこの地震で、常願寺川の上流にある立山カルデラは鳶山崩れ(大鳶崩れ
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- 安政の台風
- 1856年
- 安政3年8月25日(1856年9月23日)、「安政3年の大風災」と呼ばれる大きな風水害が発生した。これは、江戸のすぐ近くを強い勢力の台風が通過したことによって、江戸の街一帯が暴風と高潮の被害を受けたことによるものである。 また、暴風雨に加えて火災が発生したことも被害を大きくし、この台風による死者は
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- シーボルト台風
- 1828年
- 文政11年8月9日(1828年9月17日)2時00分頃、台風が長崎県西彼杵半島に上陸し、翌日にかけて九州北部から中国地方へ縦断し、各地に被害をもたらした。上陸時の推定中心気圧は900hpa近くに達し、過去300年で最強の台風とする研究もある。 当時の記録によれば、九州北部の死者だけで約20,000
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- 福岡・朝倉の水害(江戸時代)
- 1720年
- 江戸時代中期の享保5年6月21日(1720年7月26日)に、福岡県の筑後川流域で大雨による洪水や土砂災害が発生した。筑紫平野の南縁に連なる耳納山地では山津波が発生し、洪水と合わせて61人が死亡、家屋の流失211戸という記録が残っている。 また、この水害で山崩れや橋が流されるなどの被害を受けた現在の