京都市8.13水害(1959年)
『京都市8.14水害写真』京都市 1959年 提供:防災専門図書館(デジタルアーカイブ)
1959年(昭和34年)8月13日夕方から14日にかけて、台風7号と前線の影響で京都府内は大雨に見舞われた。期間降水量は花背(京都市左京区)で500mmを超え、京都市、宇治市、福知山市などで各地で河川の氾濫が相次いだ。
特に京都市では、淀川の支流である西高瀬川の氾濫や桂川の逆流により市内中心部も広い範囲で浸水し、この水害は「京都市8.13水害」と呼ばれている。この大雨で、京都府内で14人が死亡した。