宮城県南部地震(2005年)
河北新報 2005年(平成17年)8月16日(火)夕刊 提供:河北新報社
2005年(平成17年)8月16日11時46分頃、宮城県牡鹿半島沖東南東80km付近を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、宮城県川崎町では震度6弱を計測した。
仙台市泉区の屋内プールでは、吊り天井が落下し20人以上が負傷するなどし、全体で91人の負傷者が発生した。東北新幹線をはじめする鉄道や仙台空港、東北自動車道など交通機関に影響し、お盆の帰省シーズンで多くの利用者に影響が出た。
周期的発生が確実視される宮城県沖地震とは別の活動であるとされている。
参考資料
- 国土交通省「8・16宮城地震」
- 地震調査研究推進本部「2005年8月16日宮城県沖の地震の評価」
- 気象庁「2005年8月16日11時46分頃の宮城県沖の地震について(第5報)」