昭和34年台風7号

 1959年(昭和34年)8月14日6時30分頃、台風7号が駿河湾から富士川河口付近に上陸。中部地方の静岡、山梨、長野、新潟の各県を縦断し、同日10時頃には新潟県上越市を通過して日本海に入り、翌15日に熱帯低気圧に変わった。山間部で800mmに達する大雨が降ったのに加え、早い速度で縦断したため強い風が吹き、石廊崎で64.0m/s、甲府で43.2m/sの最大瞬間風速は観測した。

 10日までに通過した台風第6号や前線による大雨の直後でもあり、死者・行方不明者合わせて235人、負傷者1,528人が被害を受け、被災家屋160,000棟以上にのぼった。また、山梨、長野の両県では、暴風により果樹が落下し、大きな被害が発生した。

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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