伊豆鳥島大噴火(1902年)
1902年(明治35年)8月10日、伊豆諸島の鳥島近海を航行中の船舶より、島から噴煙が上がり、集落が噴出物で覆われているのが確認された。噴火は8月7日から9日にかけて発生したとみられ、元々あった中央火口丘が吹き飛ばされ島中央部に大きな火口が生成された。
この噴火で、アホウドリの羽毛採集に従事していた全島民125人が死亡した。その後も島では噴火や地震活動が相次ぎ、現在は無人島となっている。
1902年(明治35年)8月10日、伊豆諸島の鳥島近海を航行中の船舶より、島から噴煙が上がり、集落が噴出物で覆われているのが確認された。噴火は8月7日から9日にかけて発生したとみられ、元々あった中央火口丘が吹き飛ばされ島中央部に大きな火口が生成された。
この噴火で、アホウドリの羽毛採集に従事していた全島民125人が死亡した。その後も島では噴火や地震活動が相次ぎ、現在は無人島となっている。
災害カレンダー
8月10日
明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。