キジア台風

 1950年(昭和25年)9月13日昼過ぎ、キジア台風が鹿児島県大隅半島に上陸、九州を縦断して日本海を北上し、西日本を中心に被害を生じた。

 西日本一帯は9月上旬にジェーン台風により既に大きな被害を受けており、加えてこのキジア台風が通過したため、被害がさらに大きくなった。特に山口、愛媛、大分の各県では期間総雨量350~500mmの大雨に見舞われ、各地で河川の氾濫や土砂災害が多数発生し、山口県岩国市の錦川にかかる錦帯橋が江戸時代の17世紀以降では初めて流失した。

 また、西日本の沿岸部では高潮により広範囲が浸水した。これらの地域は、1946年(昭和21年)12月の南海地震(昭和南海地震)によって地盤沈下の傾向が著しかったことから、高潮の被害がさらに大きくなった。

 この台風で、西日本を中心に死者・行方不明者43人、浸水・損壊家屋120,000棟以上の被害が生じた。

参考資料

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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