平成11年6月豪雨災害(1999年)
安佐北区譲羽(ゆずりは)団地:写真の左上に見えるのは中国道。広島北JCTのすぐ北東に位置する。画面中央を右から左へ流れる渓流を土石流が通過した。両岸の住宅には土砂が流れ込んでいる。(1999年7月1日撮影)
提供:アジア航測(株)
1999年(平成11年)6月29日を中心に、西日本を中心に死者・行方不明者39人、浸水家屋が約20,000棟にのぼる大きな被害となった「平成11年6月豪雨災害」が発生した。
広島県では、広島市佐伯区と呉市の山沿いの新興住宅地で土石流災害が多発した。また、福岡県では、集中豪雨によりJR博多駅近くの地下街に濁流が流れ込み死者が出るなど都市型の豪雨災害がみられた。