岩手・宮城内陸地震

岩手・宮城内陸地震:(2008年6月15日) 提供:ロイター/アフロ

 2008年(平成20年)6月14日8時43分頃、岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震が発生、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強を観測した。

 震源周辺の山間部で地震の揺れによる大規模な土砂災害が発生したことが特徴で、宮城県栗原市の駒の湯温泉では、土石流に襲われ宿泊客などが生き埋めになったほか、山間部の集落の孤立も多かった。岩手・宮城両県を中心に、死者・行方不明者23人、負傷者426人、家屋損壊2,600棟以上の被害となった。

参考資料

  • 総務省消防庁「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震(第79報)」
  • 首相官邸「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震について」

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