長野県神城断層地震(2014年)
2014年(平成26年)11月22日22時8分頃、長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、いずれも長野県の長野市、小谷村、小川村で震度6弱を観測したほか、東北地方から中国地方までの広い範囲で揺れを感じた。白馬村では計測震度は震度5強であったものの、家屋の倒壊など大きな被害を生じている地区もあり、所によってはこれよりも大きな揺れだったとみられる。
糸魚川-静岡構造線に沿った断層系の一つである神城断層の活動によるものとみられ、長野県ではこの地震を「長野県神城断層地震」と称している。
長野県を中心に46人が負傷、家屋損壊は2,000棟以上に及んだが、迅速な救助活動もあり、死者はなかった。