アイスランド・ヘイマエイ島噴火

 1973年(昭和48年)1時55分頃にアイスランド島の南にあるヘイマエイ島の東部で割れ目噴火が始まった。火山灰や溶岩により島の3分の1にあたる住宅数百軒が埋没し、一時全島民避難も実施された。

 流出した溶岩は島の経済を支える漁港へ迫ったため、この溶岩の先端に消火ポンプで海水を散布して、溶岩の流れを食い止めることに成功した。噴火活動は半年後に沈静化した。

参考資料

  • 下川和夫「ヘイマエイ島:人と火山の戦いの跡を訪ねて(リベラル・アーツ:札幌大学教養部教育研究)」

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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