プレー火山噴火

 1902年(明治35年)5月8日、西インド諸島のフランス領マルティニーク島にあるプレー火山が噴火した。この噴火で山頂の溶岩ドームが破壊され、火砕流によって山麓のサンピエール市で約28,000人が死亡するなど街は壊滅状態になった。

 これが、火山学の研究史上初めて観測された火砕流となった。

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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