口永良部島噴火

口永良部島で爆発的噴火:住民に島外避難指示 提供:気象庁/ロイター/アフロ

 2015年(平成27年)5月29日9時59分頃、鹿児島県の口永良部島で大きな噴火が発生した。噴火による噴煙の高さは火口縁上9,000m以上に上昇し、火砕流が海岸の集落まで達した。気象庁は、噴火警戒レベル導入以来初となるレベル5(避難)を発表、全島民が夕方までに近くの屋久島に避難した。

 火山活動はその後低下し、同年12月には島内の多くの集落で避難指示が解除されたのに続き、翌2016年6月には噴火警戒レベルも5から3(入山規制)に引き下げられた。

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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