イタリア・ヴェスヴィオ山噴火

 1906年4月7日、イタリア・ナポリ近郊にあるヴェスヴィオ山が噴火し、降灰などにより約300人が死亡する大きな被害となった。この噴火災害がイタリア経済を圧迫したため、1908年のオリンピック開催地がローマからロンドンに変更されている。

 ヴェスヴィオ山は、遺跡として有名なポンペイを埋没させた西暦79年の噴火が有名であるが、この噴火以降もこの1906年を含め、死者をもたらすような噴火が何度も発生している。

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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