モロッコ・アガディール地震

 1960年2月29日23時40分頃(現地時間)、モロッコ南西部のアガディール沿岸を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生した。死者が13,000人以上、震源に近いアガディールの街が壊滅状態となるなどの被害が発生したほか、地震発生後に横ずれ断層が生成された。新期造山帯のアトラス山脈の西端に位置し、もともと地殻変動は活発な地域であった。

 大地震で壊滅後は、西洋的で近代的な街として再建され、現在はリゾート地として人気となっている。

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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