インドネシア東部でM8.1、日本でも津波観測

 1996(平成8年)2月17日14時59分頃、インドネシア東部でマグニチュード8.1の地震が発生した。 震源に近いビアク島で8m近い津波が観測され、死者・行方不明者160人以上となる大きな被害となった。

 また、津波は日本の沿岸にも到達し、津波の高さは小笠原諸島の父島で1m3cm、高知県土佐清水市で79cmなど1m前後が観測され、漁船の転覆や流失などの被害があった。

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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