渡島大島大噴火・津波

 寛保元年7月19日(1741年8月29日)、北海道南西部の渡島半島の西約50kmにある渡島大島(無人島)が噴火した。この噴火によって大規模な山体崩壊が発生し、岩屑なだれが大津波となって対岸の渡島半島西岸から青森県津軽半島を襲った。この大津波で、1,467人が死亡し、流出家屋は791棟にのぼった。

 渡島大島ではこの山体崩壊が起こる10日ほど前から噴火が続いており、降灰のため、渡島半島の日本海に面した江差の町は昼間でも暗くなるほどであった。

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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