文政京都地震

京都大地震 [文政十三年七月]当月二日 提供:防災専門図書館(デジタルアーカイブ)

 江戸時代後期の文政13年7月2日(1830年8月19日)、現在の京都市から亀岡市をかけてを中心にした地域で推定マグニチュード6.5の文政京都地震が発生した。震源は亀岡盆地の東縁から京都盆地の西縁辺りとも言われているが諸説ある。


 亀岡城下や嵯峨野周辺の大覚寺や仁和寺で建物の倒壊などの記録があるが、特に大きい被害は嵐山や嵯峨野から奥に入った愛宕山周辺で、山内の寺社多数の倒壊や地盤の変位が記録されており、死者は1,000人以上と伝えられている。

参考資料

  • 歴史地震研究会「文政京都地震(1830)による被害と起震断層の再検討」

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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