昭和新潟大火

 1955年(昭和30年)10月1日2時50分頃、新潟市内医学町通の新潟県庁第三分館から出火。火は瞬間最大風速33mの強風に煽られ市街地中心部へ延焼し、繁華街の古町一帯に至った。フェーン現象による連日の乾燥に加え、佐渡沖を通過直後の台風22号による強風が被害を拡大させた。密集する市街地において耐火建築物にも燃え移るなど、都市の火災対策に課題を残した。

 また、市街地の百貨店に拠点を置いていたラジオ局が、入居する建物に延焼する直前まで火災の模様を中継し、災害時の新たな情報伝達手段となった。

 火はおよそ8時間に渡って燃え続け、約260,000平方m、892棟が焼失し、5,901人が罹災するも、死者は発生しなかった。新潟では繰り返し大火が発生しており、本火災は「昭和新潟大火」と称される。

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