安政江戸地震

大江戸類焼地震所附 安政二年乙卯冬十月二日夜四ツ時過るころ 提供:防災専門図書館(デジタルアーカイブ)

 安政2年10月2日(1855年11月11日)22時頃、東京湾北部から現在の江東区辺りの陸域を震源とする安政江戸地震が発生した。地震の規模はマグニチュード7程度と推定されており、被害状況からみて山の手の台地では震度5相当、下町の低地では震度6弱~震度6強相当の揺れであったと考えられている。

 被害は日比谷入江を埋め立てた大手町・丸の内周辺や、隅田川の氾濫原を開発した浅草、本所、深川など地盤の軟弱な地域で建物の倒壊が集中したほか、火災も江戸市中の30数カ所で発生した。死者は7,000人以上と推定されているが、特に吉原遊郭では、建物の倒壊と唯一の出入口である大門に人が殺到して1,000人余りが死亡したとされる。

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