ニューギニア島沖地震

 2009年(平成21年)1月4日4時43分頃(日本時間)、インドネシアのニューギニア島沖を震源とするマグニチュード7.6のニューギニア島沖地震が発生した。また、この地震から約3時間後の7時33分頃にもほぼ同じ場所を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生した。この地震で、ニューギニア島周辺で死傷者250人以上の被害が出た。

 気象庁は当初、日本の沿岸に対して「若干の海面変動が予想される」とする津波予報を発表していたが、小笠原諸島の父島で30cm以上の潮位変動が観測されたことを受け、地震発生から5時間以上経った同日10時過ぎに関東地方から九州地方の太平洋沿岸に津波注意報を発表した。観測された津波の高さは父島と和歌山県串本で最大40cmに達したが、国内での被害はなかった。

参考資料

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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