秋田仙北地震(強首地震)

 1914年(大正3年)3月15日4時59分頃、秋田県内陸南部を震源とするマグニチュード7.1の秋田内陸地震(強首地震とも呼ばれる)が発生し、死者94人、負傷者324人、住家全壊640棟の被害が出た。

 内陸直下型地震であり、被害は震央に近い雄物川沿いおよび横手盆地中央部で大きく、山地部では住宅の全壊は少ないものの、斜面崩壊が広範囲で発生し、旧大沢郷村では地震による堰止め湖が形成された。また、国鉄奥羽本線の線路や鉄橋、本荘街道や湯沢街道が被害を受け、交通網の寸断も発生した。

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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