天明3年7月7日(1783年8月4日)、浅間山で天明の大噴火が発生した。この日の夜から噴火が激しくなり、噴煙は成層圏にも達するほどまで上昇し、江戸でも降灰がみられた。 さらに、翌8日にかけて鎌原火砕流と鬼押出し溶岩流が発生し、噴出物の堆積で下流の利根川でも洪水が生じるなど関東平野一帯にも甚大な被害をもたらした。死者は1,151人、家屋の損壊は1,000棟以上とされる。
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