明治熊本地震

熊本明治震災日記 提供:国立国会図書館蔵

 1889年(明治22年)7月28日、熊本市の西を震源とする推定マグニチュード6.3の明治熊本地震が発生した。この地震では、熊本城の石垣が大きく崩れるなど熊本市を中心に大きな被害が発生した。8月10日の余震でも熊本市で家屋倒壊により1人が死亡するなど、一連の地震で20人が死亡し、家屋の全半壊は474棟に及んだ。

 また、この地震は、遠くドイツの首都ベルリン近郊のポツダムに置かれた重力計でも地震波が観測されており、地球内部を通じて地震波が伝播、観測できることが確認されたことから、遠地地震を世界中で観測する契機となった地震でもあった。

この災害の記録写真

参考資料

  • 国立天文台『理科年表 平成28年』(丸善出版)
  • 毎日新聞「熊本地震 127年前の記憶、継承に失敗 当時の記録詳細」(2016年6月3日付)

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