芸予地震

野球グラウンドで発生した液状化現象:黒っぽい部分はまだ湿っている部分。吹き上げられた砂が円形のマウンドを形成した。マウンドの中央部には円形の火口状の地形が確認できる。(2001年3月27日撮影) 提供:アジア航測(株)

 2001年(平成13年)3月24日15時27分頃、安芸灘を震源とするマグニチュード6.7の芸予地震が発生、広島県東広島市、熊野町、大崎上島町で震度6弱を観測するなど、西日本の広い範囲で強い揺れを感じた。

 傾斜地の多い広島県呉市を中心に家屋の損壊や土砂崩れなどの被害が大きく、2人が死亡、288人が負傷し、家屋損壊は約50,000棟に達した。

この災害の記録写真

参考資料

  • 総務省消防庁「平成13年(2001年)芸予地震(確定報)」

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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