明治26年台風

 1893年(明治26年)10月14日、台風が九州から四国の南岸を通過した。特に岡山県では県内を流れる三大河川(吉井川、旭川、高梁川)の流域で土砂崩れや河川氾濫が相次ぎ、県内全域で死者415人、浸水・損壊家屋は60,000棟以上にのぼった。

 とりわけ高梁川流域では、上流の高梁市成羽町で山崩れで20人が死亡、下流では倉敷市船穂町など複数箇所で堤防が決壊し、平野部が広く浸水した。当時の高梁川は、下流の主に倉敷市を流れる平野部で東西に分流しており、この水害を契機として、東西の分流を一本化する工事が行われ、現在の姿となった。

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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